【パンダマウス飼育入門】パンダマウスはなつく?匂いや必要なペット用品を紹介

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パンダマウスはなつく?

パンダマウスは、黒と白のツートンカラーが特徴の小さなペット用ネズミ。穏やかな性格で、飼育しやすいのが魅力です。

パンダマウスをこれから飼育する予定の方は、なつかせかたや匂い、必要なペット用品など、知りたいことがたくさんあるでしょう。

そこで今回は、パンダマウスを早くなつかせる方法や、揃えておいた方がいいものについて紹介していきます。

素敵なパンダマウスライフを送りたい方は、ぜひチェックしてください✨

目次

パンダマウスはなつく?手に乗せられる?

結論から言うと、パンダマウスは適切に接していればなついてくれる可能性が高いペットです。

仲良くなれば、手に乗ってくれたり手の上でおやつを食べてくれたりと親密なコミュニケーションがとれます。

しかし、スキンシップの方法を間違えてしまったり、また個体差によってはなかなかなつかない場合も。

そこでここでは、パンダマウスがなるべく早くになついてくれるコツや、なつくまでの期間を紹介していきます。

パンダマウスがなついてくれるためのコツ

パンダマウスは臆病な生き物です。そのため、なついてもらうためにはパンダマウスが負担を感じない程度に毎日優しく接し、飼い主が危険ではないと知ってもらうことが大切です。

なるべく早くになついてくれるためのコツとしては、以下3点があげられます。

  • 毎日のスキンシップ
  • 優しい声かけ
  • ストレスを溜めさせない

最初は優しく声をかけながら、ケージのなかにおやつを入れると良いでしょう。

はじめてすぐは怖がって隠れてしまうかもしれませんが、毎日続け、パンダマウスが隠れなくなってきたら手からおやつを渡してみましょう。

これも最初は受け取ってくれないかもしれませんが、根気よく続けていると、そのうち受け取ってくれるようになります。

ここまでいけば、あとは毎日続けながら少しづつパンダマウスに触ったり手に乗るよう誘導したりすることも可能です。

ポイントとしては、絶対に怖がらせないこと、毎日繰り返し続けることです。

ぱんまう

パンダマウスは脳みそが小さいぶん、少し忘れっぽい部分があります。

飼い主

スキンシップを数日開けてしまうと、せっかく覚えかけていた飼い主のことを忘れてしまい、また最初から…ということもあるので、気をつけましょう(体験談)

パンダマウスがなつくまでの期間

パンダマウスは根気よくスキンシップを続けていればなつく可能性が高いですが、もちろん性格や期間には個体差があります。

    • 早ければ1ヶ月程度
    • 遅ければ半年以上

性格がどっしりした子であれば、お迎え初日から人間にものおじせず、おやつを受け取ることもあるでしょう。

反対にひどく臆病な子であれば、年単位で時間がかかることもあります。

なつきやすいパンダマウスはいる?

メスは飼育経験がないため不明ですが、オスのパンダマウスを累計7匹飼った感想としては、体格の大きな子がなつきやすい印象です。

ぱんまう

パンダマウスのオスにはボスポジションの子がいて、ボスはたいてい他の子より一回り二回り体が大きいです。

反対に体の小さな子は他のパンダマウスにいじめられることが多いので、臆病な性格になっており、ややなつきにくい傾向にあります。

気になるパンダマウスのにおいは?

小さいながらも「くさい」「匂う」とよく言われているパンダマウス。

実際はどうなのかというと、「サイズの割には匂いは強め」です。

ねずみ系小動物 匂いの強さランキング

ファンシーマウスパンダマウスハムスター

体が小さいぶん、ファンシーマウスよりは匂いも少ないですが、ハムスターには無い刺激的な尿臭があります。

ハムスターの匂いをイメージして飼うと「想像していたよりも臭い」となりかねないので、心構えをしておきましょう。

しかし体臭ではないので、こまめな掃除を心がければ匂いはかなり軽減できます。

飼育後にどうしても「思ってたよりも臭い!」となった方は、空気清浄機や脱臭機の導入もおすすめです。

パンダマウスに必要なペット用品

パンダマウス飼育に最低限必要なグッズは以下です。

    • ケージ
    • 給水機
    • おうち
    • フード

ケージ

パンダマウスはそこまでケージ内を動き回らないので、単に飼育するだけなら小さいケージでも大丈夫かもしれません。

現在我が家では、ルーミィベーシックをケージに使用しています。

フライングソーサーを入れたかったので、ルーミィベーシックのサイズが最低限必要でした。

ぱんまう

普通の回し車よりもパンダマウスが回しやすい形なので、使いやすいです!

現在の我が家のパンダマウス飼育環境です。
現在の我が家のパンダマウス飼育環境です。

給水器

パンダマウスは体重がなく非力なため、給水器には注意する必要があります。

ほとんどのペット用給水器はノズルの先にボールがあり、それを舌で押すことで水が出る仕組みです。しかし、パンダマウスは力が弱いため、ボール式だとしっかり押せずに水が飲めない可能性があります。

そのため我が家では、ノズルの先にボールがないタイプの給水器を使用しています。

ぱんまう

お皿のようなオープン型の給水器も試しましたが、糞を水の中にしてしまうため、上記の給水器が一番安定しています✨

おうち

おうちを導入すると「隠れ家になってしまうので、臆病になる」とも言われていますが、ストレス軽減にもなるので、我が家では導入しています。

また、サブのおうち兼遊び場として、トイレットペーパーの芯もよく与えています。

飼い主

汚れたらすぐ捨てられるので、便利です!

フード

パンダマウスに与えるフードはハムスター用のものやファンシーラット用のもので大丈夫です。

以下の記事で紹介しているフードはパンダマウスも食べれますので、参考にしてください。

飼い主

パンダマウスしか飼育していない場合、大容量のフードを買うと消費しきれない可能性があるので、気をつけてください。

パンダマウスとの信頼関係を築こう

パンダマウスは基本的になつきやすい性格の子が多いですが、個体差やスキンシップの仕方によっては仲良くなるまでに時間がかかることも。

パンダマウスと信頼関係を築くためには毎日のスキンシップを欠かさず行い、声かけやおやつを通じてコミュニケーションをとることがポイントです。

怖がらせず、飼い主に慣れてくれれば、手にも乗せることができるようになるでしょう。

また、パンダマウスには特有の匂いがありますが、こまめなケージの掃除や空気清浄機の導入で臭いを軽減することができます。

パンダマウスと信頼関係を築いて、良いねずみぐらしを送ってください!

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この記事を書いた人

ねずみ沼に住んでいる飼い主。

ハムスター・ファンシーラット・マウスなど多数のねずみたちと暮らしています。

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