ファンシーラットの床材はなにがいいのか悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、メジャーな4種類の床材を紹介します。また、床材ごとのメリット・デメリットも紹介していきますので、自分に合った床材を探してみてください。
床材を選ぶ時のポイントも紹介していますので、床材選びに悩んでいる方はぜひご覧ください!
ウッドチップ(針葉樹)
性能 | 評価 |
---|---|
消臭性 | ◎ |
コスパ | 〇 |
安全性 | × |
木で作られている床材で、ヒノキが材料のものが有名です。
針葉樹はアレルギーの原因になりやすいため、その点にも注意が必要です。
どの床材もそうですが、ケージに床材を入れてすぐは床材の粉が空気中に舞っていますので、ラットをケージに戻すのは床材を入れて少し経ってからにしましょう。
また、針葉樹の床材を使っていてラットがくしゃみなどをよくしている場合は、床材の種類を変えましょう。
ウッドチップ(広葉樹)
性能 | 評価 |
---|---|
消臭性 | 〇 |
コスパ | 〇 |
安全性 | △ |
こちらも木で作られている床材で、白樺などがメジャーです。
針葉樹のウッドチップによくあるアレルギーの起こりやすさも抑えられており、使いやすいウッドチップです。
ただし最近では木材不足により、ウッドチップ全体の価格が高騰している傾向にあります。
サイレント値上げをしているパターンもあるので、コスパを目当てに広葉樹チップを買っている方は、値段の確認がおすすめです。
ペーパーチップ
性能 | 評価 |
---|---|
消臭性 | 〇 |
コスパ | 〇 |
安全性 | 〇 |
紙で作られている床材です。
ペーパーチップの最大の特徴は、種類によって性能が千差万別な点です。
紙をシュレッダーにかけたような見た目のものから、圧縮されたペレット状の見た目のものまでさまざまで、価格や消臭力もそれぞれです。
我が家では猫用ペーパーチップをヘビロテしていますが、ペーパー製にもかかわらず消臭力はかなり高いです!
ペレット状のものは消臭力が高い傾向にありますが、ラットが食べてしまうとお腹の中で膨らんでしまうため、床材を食べる癖のあるラットには不向きです。
↓ 我が家では、以下2種類のペーパー系床材を使っています ↓
コーンチップ
性能 | 評価 |
---|---|
消臭性 | 〇 |
コスパ | △ |
安全性 | ◎ |
トウモロコシから作られている床材です。
ハリネズミ用のものがメジャーで、安全性はピカイチの床材です。
ただしあまり大容量のものは売っていないので、大きなケージで飼っているファンシーラットには不向きかもしれません。
床材を選ぶ際のポイント
床材を選ぶ際のポイントは3つあります。
- まず欲しい消臭力を決める
- ラットの特性に合わせる
- ケージの大きさを考える
床材を選ぶ際のポイント①まず欲しい消臭力を決める
これには掃除の頻度も関係してきます。
頻繁に掃除をするのであれば消臭性はある程度低くてもよく、逆に掃除が週一以下なのであれば、ある程度の消臭性が必要になるでしょう。
床材を選ぶ際のポイント②ラットの特性に合わせる
アレルギーの子であれば針葉樹系は除外、床材を食べてしまう子であればペーパー系も除外、などとファンシーラットに合わせて絞り込んでいきましょう。
床材を選ぶ際のポイント③ケージの大きさを考える
例えばとても大きなケージでファンシーラットを飼育している場合、価格の高い床材を床すべてに使い続けるのは少し大変です。
そのような場合は「安い床材×メインの高い床材」のように、別の安い床材を混ぜるというのもひとつの手です。
新聞紙や雑紙を一番下に敷くのもおすすめ!
自宅とペットに合った床材を見つけよう
ファンシーラットに使える床材は、以下の4種類がメジャーです。
- ウッドチップ(針葉樹)
- ウッドチップ(広葉樹)
- ペーパーチップ
- コーンチップ
床材を選ぶ際は、掃除頻度や欲しい消臭力・飼っているラットの体質などに合わせて、希望に合っているものを採用するとよいでしょう。
使いやすい床材を見つけて、良いねずみぐらしを送ってください!
コメント