2025年の3月に腫瘍の摘出手術をしました。
手術についてとその経過について残していこうと思います。
※腫瘍の画像があります。苦手な方はご注意ください※
腫瘍発見

2月ごろ、オスファンシーラットのお腹部分に腫瘍ができました。
かなり進行が早く、気付いたときにはかなり大きくなっていました。
そのまま皮膚を破り、肉塊が常に露出している状態に。
歩くたびに床に血や体液をこすりつけてしまいますし、ファンシーラットのケージというものはどうしてもうんちとともにあります。
傷口にうんちが付着などしてしまうと、病原菌から感染して、別の病気にもなってしまうのでは?という懸念から手術という選択を選びました。
当時、思考整理に書いた記事です。

病院へGO
エキゾチックアニマルに強い病院に行き、まずはレントゲン撮影をしました。
すでに肺などに転移をしていないかどうかを調べるためです。
肺に転移していると全身麻酔ができないため、手術は不可能だと言われました。
レントゲンの結果は…転移なし!
また同時に腫瘍の病理検査をしました。
こちらの結果は悪性。
あまりにも大きくなるのが早かったので、まぁそうだろうなという予感はしていました。
ちなみに当該ファンシーラットは、この時点では年齢6ヶ月ほど。診てくれた先生の見立てとしても、手術はした方がおすすめ、という感じでした。
この時の腫瘍は「お腹の外側にでっぱって付いている」感じのできかただったので、手術の難易度もそう高くないとのことでした。
ガッツリお腹の中にできて、内臓と絡み合ってるとかだと大変らしいです…。
手術の予約が取れない!
ここまで話はサクサク進み、では次は手術の予約!
この調子で大きくなっているのであれば1ヶ月以内には取りたい…と思いましたが、手術の予約が3ヶ月先まで埋まっているとのこと!(この病院は犬猫などの手術も受け付けているため、基本は犬猫の予約のようでした)
この調子で腫瘍が大きくなって4ヶ月後となると…さすがに生きているかどうかわかりません。
そこでお金の力で「夜の緊急手術枠」というのにねじこんでもらいました。
本来は終業している先生方に特別にオペをしてもらえる的なプランです。
費用は通常の腫瘍摘出手術代で約10万、この夜枠代で約5万でした。
トータルで約15万円!お高いファンシーラットです。
手術終了
そうして手術日。
手術が終わったらLINEで現状をお知らせしてくれるという画期的なシステムでした。
それによると、一旦は無事に手術が終了したものの、お腹の縫い目が気になって自分で傷を広げてしまっている、とのことでした。
飼い主これはする子と、しない子がいるようです
そこでもう一度全身麻酔をして、エリザベスカラーを付けた、と連絡が来ました。
なおエリザベスカラーの最小サイズはウサギ用だそうで、ファンシーラットにつけるためにかなり頑張ってくれたようです。ありがたいですね。
抜糸は7日後ということで、7日間エリザベスカラーライフが始まります。
これがなかなか難関でした。
エリザベスカラーにイライラ
ファンシーラットにエリザベスカラーってそうとうしんどいようです。
重心のバランスが取れずフラフラ、ご飯も満足に食べれずヨタヨタ。
色々工夫してなんとかご飯を食べさせ続けました。
なお元々は兄弟と3匹で暮らしていたのですが、この間は当然一人暮らしです。
それも相まってか徐々に元気を失っていき、6日目にはだいぶ鬱病のような顔立ちになっていました。



ファンシーラットは鬱病になると、かなり露骨に目から光が消えます
エリザベスカラーライフがもう5日とかあったら、もしくはもう少し年がいっていて体力が無かったら、ここで死んでしまってたんじゃないかと思います。
抜糸&脱エリザベスカラー!


なんとかギリギリ、鬱病になりきるまえにキャストオフに成功しました。
傷口のくっつき具合とかも問題なく、今日からもう兄弟のケージに戻していいとのことなので、合流させました。
1週間別居したので喧嘩しないか不安でしたが、もう二匹は穏やかに迎えてくれました。よかった~!
なお悪性腫瘍とのことでしたが、先生曰く悪性腫瘍には二種類があるようです。
- 全身に転移するもの
- 同じ個所にボコボコとできるもの
このうち、うちの子に今回で来たものは後者の、同じ個所にできるタイプとのことでした。
なので「今できていないのであれば、この腫瘍の転移の可能性はない」とのことで、それでも一応腫瘍ができにくくなる薬を処方していただけました。
しかし再発…
この辺りはショックすぎて正確な日付を残していないのですが、確か9月に再発が確認できました。
場所は下腹部。
前回の先生の話をもとにすると、転移ではなく完全に別の腫瘍がまたゼロから出来たということになります。
今回は前回以上に大きくなる速度が早く、ちいさいしこりがある?と気づいて一週間以内で、もう足を引きずるほどの大きさになってしまいました。
前回のエリザベスカラーライフでだいぶ限界だったのをみていたため、家族と相談のうえで今回は手術を諦めました。



悪性腫瘍ができやすい体質の子なのかもしれない、との結論に
前回の腫瘍は皮膚をやぶった段階で一旦成長が緩やかになったのですが、今回の腫瘍はすごい勢いで成長しつづけました。
手術後にふっくらボディに戻っていた体は、あっという間に腫瘍に栄養を吸い取られて、背骨が浮き出るガリガリに…。
今思えばしんどいだけだったでしょうから、安楽死などを選択してあげればよかったのかもしれません。
しかし当ラットは生きるのを諦めず、固いご飯が食べられなくなっても(これがなぜなのかは不明ですが)やわご飯をバクバクと食べていたので、「もしかしたらここで腫瘍の成長が止まって、復活するのかも」と思ってしまいました。
しかし残念ながらそんなことはなく、1歳とちょっとくらいの年齢で亡くなってしまいました。
最初の腫瘍は全身の栄養を吸い取るレベルではなかったので、あれを取らずにそのままでいたほうがよかったのか、それとももっとよい選択がなにかあったのか…。
うちの子たちはあまり腫瘍ができた子がいなかったので、どうすればよかったのか自信が持てない結果に終わってしまいました。


まとめ
今回はログなので特にまとめなどはありません。
ファンシーラットの腫瘍摘出手術を考えている方に、少しでも何か参考になれば幸いです。
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